2024.11.18お知らせ
11月中旬になっても
姫路の日中最高気温は20度を下回らず
例年なら紅葉している山々も
まだまだ綺麗な緑です。
さて、KBSではお客様と納品先である御取引先とのご関係を
少しでも良好に築くお手伝いが出来るようにと考え
トラックの洗車を毎日行っています。
私たちはお客様の代わりに御取引先へ行かせて頂いているので
お客様の顔となり綺麗でピカピカなトラックで
お伺いができるようにと努めています。
洗車を行う際は
洗車用洗剤と撥水洗剤を混ぜて使っています。
洗車用洗剤だけだと長持ちしづらいし
撥水洗剤だけだと汚れが落ちにくいので
勝手にブレンドして使っています。(笑)
ブラシはボディー専用、タイヤ専用などに分け
用途ごとに使い分けています。
下回りを洗った後のブラシでボディーを洗うと
ブラシに残った汚れがボディーについてしまい
逆に汚くなってしまうからです。
車の高さ制限は3.8m以下で
トラックはそれ近くの高さにもなるので
上の方は脚立で洗います。
背面はKBSの看板も背負ってますし
後続車が一番見るところなので特にしっかりと洗います。
バックモニターもカバーを開けて洗います。
ほっておくとバックする際に
白くくすんでモニターが確認しづらくなるので
安全面的にもレンズはこまめに洗います。
トラックの側面は一番大きな面なので
ここの印象でトラックの印象が決まる言っても
過言ではありません。
KBSの看板も入っているところなので
一番綺麗にしておかなければならない場所です。
フックの中は錆びやすいため
しっかり中も洗います。
あまり洗わないトラックはここに錆びた汁が垂れており
洗っても落ちなくなっています。
タイヤを洗う際に
釘が刺さっていないかや
挟まった石がないかのチェックもします。
中もすぐに泥がついてしまうところなので
こびりついてしまう前に洗い流しておきます。
虫の死骸もよく付くところで
早めに落とさないと乾燥し硬化してしまうので
通常の洗車では取れなくなってしまうため注意が必要です。
足回りは洗いにくく毎回汚くなりますし
人の目にもつきにくいところなので
そのままにしがちですが
足回りが綺麗だとトラックが締まって見えますし
トラックに異常がないかのチェックにもなるので
下に潜ってしっかり洗っています。
トラックの顔となるキャビン。
ガラスの汚れを落とし綺麗にしておくことは
前方をしっかり確認する上でも最も大切になります。
夏場だと虫が毎日のようにこびり付く場所で
虫の死骸に含まれる成分が塗装を侵食し
変色やシミの原因となってしまうので
綺麗に保つためにも早急に取らなければなりません。
脚立を使い風よけの上まで洗います。
(背面の時とは違い掴まる箇所がなく安定が悪いので転倒に注意!)
ここも風よけから流れてきた虫がよくこびり付いており
夏場だとアルミ部分が熱くなり焼き付いてしまうので
洗いにくい場所ですが毎回洗っておかなければなりません。
写真では分かりづらいですがキャビンと荷室との隙間です。
ここも人の目には触れませんが
汚れが溜まる前に綺麗にしておきます。
全面の洗車が終わったら水切りで水滴と取り
最後の仕上げにタオルで拭き上げます。
ほっておくと水の中のカルシウムやミネラルが
ウロコ状の水垢となりガラスが見えづらくなるため危険です。
水垢は洗剤では落とせないため水滴は残さないようにします。
トラックの洗車は乗用車に比べて時間が掛かりますし
毎日となると面倒くさくなるのが普通だと思います。
でも毎日帰社時に洗車を行っていると
汚れをそのまま放置することが
逆にだんだんと気持ち悪くなってきます。
(毎日お風呂に入らないと気持ち悪いのと同じです)
お客様と御取引先との懸け橋となれるようにと始めましたが
早めにトラックの異常も発見できますし
「これ新車?」「いっつもトラック綺麗やなー」と
周りの方々からたくさんのお声を頂き
綺麗なトラックに乗っていることで気持ちも晴れるので
これからもKBSでは『更なる磨き』をかけていきたいと思います。