2024.09.17お知らせ

今年は異常な「暑さ」

９月に入りましたがまだまだ暑く

毎日のように連発する猛暑日。

ちなみに最高気温が25℃以上の日を「夏日」、

30℃以上の日を「真夏日」、

35℃以上の日を「猛暑日」というそうです。

KBSのまわりには木が多く

蚊が飛び回っていてもおかしくない環境なのですが

今年は暑すぎるせいで一匹も見かけていません。

蚊は種類にもよるそうですが気温が35℃を超えると

植木の葉裏などの日陰に身を潜めて出てこないみたいです。

夏の蚊よりも秋頃のこの子が

先に遊びに来ました！

今日は横乗りで一緒に納品に向かいます！

（大通りに出たらすぐに退勤しました！笑）

 

 

KBSでは可能な限りアイドリングストップを実施してきました。

トラックの窓に装着させる網戸や

キャンプなどでも使用できるコードレスの扇風機など

夏の車中泊も様々な工夫を施し

例年では7月、8月も乗り越えてきました。

両側の窓に網戸を装着させ

広々とした混雑していない駐車場だと

風が抜けて意外と気持ちよかったりします！

 

しかし今年は異常に暑く湿度もあり

熱中症のリスクもあるので

ドライバーの身体を一番に優先し

走行中以外での休憩中や車中泊も

エアコンの使用をさすがにOKにしました。

 

エンジンを掛けたままにするようになり気づいたのが

エンジンの掛けっぱなしを不快に思う方々が

たくさんいるということです。

今まで休憩の際に停めていたコンビニに

実はアイドリングストップの看板があったり

納品先の工場内では環境面を重視し

構内ルールとしてアイドリングストップと決まっていたりで

熱中症対策として堂々とエンジンを掛けながら

休憩や車中泊をできる環境がドライバーには少ないのが現状なんだと知りました。

アイドリングをしたままの休憩や車中泊を行う際は

十分な下調べを行いご迷惑の掛からない場所での

駐車を行っていかなければなりません。

 

兵庫県トラック協会でもこの厳しすぎる暑さに伴い

ドライバーの熱中症予防対策として

空調機付き作業着購入の助成金を

一着につき2,000円交付してくれています。

それぐらいこの暑さが異常だということでしょう。

（助成金はドライバーの選任数が上限、かつ40,000円までなので注意して下さい！）

 

100年以上続く夏の甲子園大会でさえも熱中症対策で

去年から5回終了後に選手たちが10分間休憩できる「クーリングタイム」が導入されたり

今年には午前と夕方に分けて試合を行なう「2部制」を一部導入されるなど

新たな暑さ対策を講じなければ

高校球児たちの安全を確保することが困難になってしまっています。

これ以上住みづらい危険な環境を作らないためにも

一人ひとりが自分にできることを

「時すでに遅し」になる前に

真剣に考えなければならないのかもしれません。