2024.04.09お知らせ

いつもと違う「春の訪れ」

今年もKBSの周辺では

様々な生き物が春の訪れを告げてくれています。

（例年だとこの時期には満開なのですが・・・）

同じ姫路市内にある姫路城は

全国から観光客が訪れるほど桜が有名で

そちらはすでに満開でした。

他にも桜と同じように春の訪れを告げてくれるのですが

同じ樹木なのに嫌われ者になってしまうのが

スギの木です。

KBSの周りはスギの木が多く

私事ではありますがこの季節には見るだけで

鼻セレブが恋しくなるほどの花粉症です。

しかし今年は全くといえるほど症状が出ておらず

幼少期ぶりに春の清々しい風を感じられています。

（そういえば今年はニュースで毎年の様に聞く「何年に一度の飛散量です！」を聞いていないような・・・）

今年はこの時期に見かけないこの子も春の訪れを告げるために

去年の異常発生ぶりに帰ってきました。

カメムシは去年の秋に全国各地で

大量発生しニュースにもなりました。

皆さんも洗濯物を取り入れる際には

ドキドキしながらタオルの裏を覗いたのではないでしょうか。

ちなみにカメムシは

スギの木やヒノキも好むそうなので踏んだり蹴ったりです。

それにしても帰ってきすぎたため

従業員特製のカメムシホイホイが作成されました。

例年通りの春が訪れるのかと思っていましたが

自然環境も大きく変化してきており

環境破壊を続ける私たちへのシグナルなのかもしれません。

運送業もこの4月から2024年問題（労働時間や時間外労働などが短くなる）に直面し

変化が求められる時が来ています。

ドライバーは働ける時間が減ってしまうため収入の減少に繋がり

不安や不満も今まで以上に抱えることになるでしょう。

これからはより一層ドライバーに寄り添い

働きやすい職場環境作りに取り組んでいくことが

過渡期を迎える運送業に必要なのかもしれません。