2024.03.08お知らせ
去年はカメムシが大量発生し
「カメムシが多く出る年は大雪になる」
という田舎なのに都市伝説がありますが
降らないどころか暖冬でした。
なので今年は早めにタイヤ交換です。
KBSではドライバーたちでタイヤ交換を行っています。

トラックはジャッキで上げるのも重いし
ボルトの取付けや取外しも固いので
乗用車と違って人力だとなかなかキツいです。
なのでエアーコンプレッサーを使用し

車屋さんで使うようなエアー式のジャッキと


業務用感がかっこいいエアー式のインパクトレンチで

交換していきます。
2t車、4t車、8t車などは前のタイヤが2本
後ろがのタイヤが4本になり、

大型車は様々ですが
前のタイヤが2本か4本
後ろのタイヤが大体8本


すごい数のタイヤがトラックには使われています。
全台のタイヤを一度に交換させるとなると
相当な時間がかかるので
KBSでは数台づつに分けて行っています。
乗用車と違いタイヤも大きく重いので
数㎝持ち上げるのも鉄の棒でテコの用いたり

タイヤを積み重ねる際も数人で行ったりと
腰を痛めないよう気を付けなければなりません。

交換する際にボルトの部分に潤滑油(5-56)
これをやっていると入りやすいです。


交換が終わったら増し締めです。
交換後はボルトが緩んでいることが多いので
脱輪防止のためしっかり増し締めを行います。

特に助手席側はボルトが回る方向の関係で外れやすく
脱輪する事例のほとんどが助手席側のため
より一層注意深く点検を行わなければなりません。
タイヤも消耗品なので少しでも長く効果を発揮できるよう
シーズンごとにしっかり交換します。

年中スタットレスタイヤ(冬用タイヤ)のまま
走行している車もたまに見かけますが
いざ雪が降った時に効果を発揮できず
事故を起こす可能性も十分にあり得ます。
トラックだけではなく
車を普段から運転するドライバーの皆さん!
安全のために、迷惑をかけないためにも
しっかりタイヤ交換は行っていきましょう!

